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2023年10月にスタートした「ステマ(ステルスマーケティング)規制」。その後、2024年に入って大正製薬や「にしたんクリニック」を運営する医療法人など、誰もが知る大手企業に対して消費者庁から相次いで「措置命令(厳しい行政処分)」が下され、大きなニュースになりました。
この記事では、「いつ・どの企業が・何をして」処分されたのかという詳しい事実関係と、大企業が不正な口コミに走ってしまう業界の構造的な裏事情、そして私たち主婦の在宅アフィリエイト副業への影響について、専門用語を使わずにやさしく解説します。
結論から先にお伝えすると、ニュースを見て過剰に怖がる必要はありません。ルールを守って「PR」と明記し、正直な感想を書けば、主婦のアフィリエイトは今からでも安全に続けられますよ。
こんにちは、主婦のための在宅ワークやさしく解説係の、福田みどりです。
家事や育児の合間に、「おうちにいながら少しでも家計の足しになることができたらいいな」と、パソコン1台でできるアフィリエイトに興味を持つ方はとても多いですよね。
でも最近、テレビのニュースやスマートフォンの記事で、「ステマ規制違反で有名企業が消費者庁から措置命令を受けた」といった話題を頻繁に耳にするようになりました。
「なんだか法律が絡んで難しそう」
「私がうっかりブログを書いたら、ルール違反で捕まったりしない?」
「大企業が処分されるくらい厳しい世界なら、素人の私にはもう無理なんじゃないかな」
そんなふうに、見えないルールに対する不安や焦りを感じているお気持ち、とってもよく分かります。
私自身も、子どもが小さくて外に働きに出られなかったころ、色々な副業を調べては「これって本当に安全なの?」「法律に違反していない?」と、夜中に何度も検索しては悩んでいた一人です。
今回は、最近ニュースで話題になっている「ステマ規制の具体的な事例」を紐解きながら、これからの時代に私たちがどうやって身を守り、読者さんに愛されるブログを作っていけばいいのかを、じっくりとお話ししていきますね。
消費者庁が動いた!ステマ規制違反による「措置命令」の具体的なニュース事例
2023年10月に景品表示法という法律の新しいルールとして施行された「ステマ規制」。
実は、法律がスタートしてしばらくは目立った動きがなかったのですが、2024年6月になって、ついに消費者庁が本格的に動き出しました。悪質なケースに対して、国が「措置命令」という非常に厳しいペナルティを課したのです。
具体的に、どんな企業が、どのような指示をして処分されたのでしょうか。
まずは、ニュースで大きく報道され、業界に衝撃を与えた代表的な2つの事実関係を、分かりやすく表にまとめました。
処分日 企業・団体名 対象商品・サービス 違反の内容・ステマの指示
2024年6月7日 医療法人社団 直悠会 にしたんARTクリニック(不妊治療等) インフルエンサーに報酬を支払い、広告主との関係性を隠してInstagramに院内紹介を投稿させた
2024年6月13日 大正製薬 株式会社 NMN taisho(アンチエイジングサプリ) インフルエンサーに商品を無償提供し、PR表記をつけずに自身の純粋な感想としてInstagramに投稿させた
これらのニュースの最大のポイントは、「誰もが名前を知っている有名な大企業や医療法人」が、影響力のある個人(インフルエンサー)を使って、一般の消費者を意図的に欺いていたという事実です。
たとえば大正製薬のケースでは、同社が販売するアンチエイジングをサポートするサプリメント「NMN taisho」について、企業側が複数のインフルエンサーに商品を無料でプレゼントしました。
商品を無料でプレゼントして紹介してもらうこと自体は、今までもよくあった宣伝手法です。
しかし問題だったのは、企業側がインフルエンサーに対して、「大正製薬からの提供であることを隠して、あたかも自分が偶然見つけて気に入って買ったかのように、Instagramに投稿してください」と明確な指示を出していた点です。
「にしたんARTクリニック」を運営する医療法人社団 直悠会のケースも同様です。
こちらはテレビCMでもおなじみの有名クリニックですが、お金を払ってインフルエンサーにクリニックの院内を紹介する動画を投稿してもらいながら、「これは広告(PR)です」という事実を読者さんに隠させていました。
これが、ステマ規制(指定告示)に基づく初めての措置命令となり、「あの有名な企業までそんなことをしていたの?」と世間を大きく驚かせたのです。
本当は広告(宣伝)なのに、その事実を読者さんに隠して「これ、すごく良かったよ!」と紹介させることを、「ステルスマーケティング(ステマ)」と呼びます。
読者さんからすれば、大好きなインフルエンサーの純粋な「おすすめ」だと思って信じて行動したのに、実は裏でお金や商品が動いていたと知ったら、騙されたような、裏切られたような気持ちになりますよね。
こういった「消費者の信頼を裏切り、だます行為」を根本からなくすために、国が重い腰を上げて厳しい見せしめを行ったというのが、今回の一連のニュースの真相なのです。
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— 福田 みどり
なぜ大手企業がルールを破る?ステマに走ってしまう業界の裏事情
ここで、ひとつの大きな疑問が浮かんでこないでしょうか。
「どうして大正製薬のような有名な大企業が、会社の看板に泥を塗るような法律違反のリスクを冒してまで、コソコソとステマを行ってしまったの?」ということです。
これには、単に「企業のモラルが低かったから」という表面的な理由だけでなく、現代のインターネット広告業界が抱える「3つの構造的な裏事情」が複雑に絡み合っています。
この背景を知ることで、なぜ今私たちが「誠実なブログ」を書くべきなのかが、もっと深く理解できるようになりますよ。
1. インターネット広告費の異常な高騰
1つ目の理由は、インターネットの世界の「場所代」が跳ね上がってしまったことです。
インターネットの世界も、現実の土地と同じなんです。昔は空き地だらけで安く看板(広告)が立てられたネットの世界も、今では誰もがスマートフォンを見るようになったため、限られた広告スペースが「駅前の一等地」のように奪い合いになりました。
その結果、広告を掲載するための料金がどんどん値上がりしています。企業にとっては、莫大な予算をつぎ込んで広告を出しても、なかなか元が取れないという苦しい状況が続いているのです。
2. SNSのアルゴリズム(仕組み)の壁
2つ目は、SNSのシステムそのものが持つ壁です。
アルゴリズムとは、SNSの画面に「どの投稿を優先して表示するか」を決めるコンピューターの仕組みのことです。InstagramやX(旧Twitter)などのSNSは、ユーザーに長くアプリを楽しんでもらうため、企業公式アカウントが発信するゴリゴリの「宣伝」を、一般の人の画面にあまり表示させない傾向があります。
企業が一生懸命「うちの新しいサプリメントが出ました!」と公式アカウントでつぶやいても、SNSの仕組みによって、ほとんどの人の目には届かないようにシャットアウトされてしまうのです。
3. 消費者の「広告離れ」と「口コミ至上主義」
そして3つ目が、私たち消費者側の心理の変化です。
私たちは日々、テレビでもネットでも膨大な量の広告を浴びて疲れています。そのため、企業が自ら「うちの商品は最高ですよ!」と叫んでも、最初から「どうせ宣伝でしょ」と無意識にスルーするようになりました。
私たちが何か新しいものを買うとき、一番信じるのは何でしょうか?
それは、きれいな女優さんが出ているCMではなく、「実際に使った一般の人のリアルな声(口コミ)」ですよね。

これらの背景が重なり、企業側は焦りました。
「高いお金を出してバナー広告を出しても見てもらえない。公式アカウントで宣伝してもSNSの仕組みで拡散されない。消費者は口コミしか信じてくれない。だったら、影響力のある一般の個人にお金や商品を渡して、純粋な口コミのフリをして広めてもらったほうが、安上がりで確実に売れるんじゃないか……」
こうして、消費者の「個人の口コミを信じる心理」を悪用するステマが、まるで業界の暗黙の了解のように、大手企業にまで深く静かに広がってしまったのです。
つまり今回の一連のニュースは、単に「悪いことをした企業が怒られた」という単純な話ではありません。
「従来の広告のやり方が限界を迎えていて、無理が生じた結果として、ついに国から法律のメスが入った」という、広告業界全体の大きな転換点を示す出来事だったと考えられます。
私たちの在宅アフィリエイトにはどう影響する?安全な書き方のポイント
さて、ここで一番気になるのは、「これからブログでアフィリエイトを始めたい私たち主婦には、どのような影響があるのか?」ということですよね。
結論から言うと、ステマ規制の法律(景品表示法)で直接的に罰せられ、措置命令などの処分を受けるのは、あくまで広告を依頼した「広告主である企業」の方です。
記事を書いた私たち個人(アフィリエイター)が、いきなり国から多額の罰金を請求されたり、逮捕されたりすることはありません。
「じゃあ、私たちは直接罰せられないから、今まで通り適当に書いてもいいの?」というと、絶対にそんなことはありません。ここからが、ご自身の身を守るために一番大切なところです。
企業側は、国から措置命令を受けて会社の信用に傷がつくことを何よりも恐れています。そのため、自社の商品を紹介してくれる私たちアフィリエイターのブログを、今まで以上に厳しく監視・チェック(パトロール)するようになりました。
もし、あなたがブログに「PR」と書かずにこっそりアフィリエイトのリンクを貼っているのを、企業(広告主)やASP(広告を仲介する会社)が見つけたら、どうなるでしょうか。
「この人は国のルールを守ってくれないから、うちが罰せられる危険がある。もう提携を解除します」と一方的に契約を切られたり、それまで一生懸命稼いで振り込まれるはずだった報酬が全額没収されたりしてしまいます。
また、InstagramなどのSNSでも運営側のパトロールが厳格化しており、「PR」表記のない不自然な投稿を繰り返していると、一生懸命育てたアカウントが突然停止(凍結)されてしまうケースも相次いでいます。
つまり、ルールを守らないと「アフィリエイトというお仕事そのものができなくなる」という形で、私たちにも強烈な影響がはね返ってくるのです。
では、どうすれば安全に続けられるのでしょうか。
答えはとてもシンプルで、たった一つのルールを守るだけです。
それは、「この記事はプロモーションを含みます」という言葉を、読者さんが記事を開いて一番最初に目にする場所(ファーストビュー)にハッキリと書くことです。
これは「私は隠し事をしていません。企業からの紹介で書いていますよ」という、読者さんに対する誠実さの証明になります。
この一文さえ記事の冒頭にしっかりと書き、あとは「絶対に痩せる!」などの嘘や大げさな表現を使わずに正直な感想を書いていれば、主婦でも今まで通り、何も恐れることなく安心してアフィリエイトを続けることができます。
実は、この規制強化は私たちにとって「非常に大きなチャンス」でもあるんです。
なぜなら、ルールを守れないあやしいアカウントや、お金目当てで嘘ばかり書く粗悪なブログが、企業やASPから次々と切られて消えていくからです。
ルールを守り、誠実に「プロモーションを含みます」と正直に書ける人のブログだけが残り、より読者さんからも企業からも信頼されやすくなる。そんな、とてもクリーンで良い環境になってきているんですよ。
考察・見通し:AI時代とステマ規制で変わる「主婦のリアルな一次情報」の価値
最近のステマ規制による措置命令のニュースを見ていると、「アフィリエイトはもうルールが厳しすぎて、個人の主婦では稼げないのでは?」と悲観的になる方もいるかもしれません。
さらに追い打ちをかけるように、最近はAI(人工知能)がものすごいスピードで発達し、あっという間にきれいな文章を作ってくれる時代になりました。
「専門知識もない素人の私が時間をかけて書いた文章なんて、プロやAIには敵わないのでは……」と自信をなくしてしまう気持ち、本当によく分かります。
しかし筆者としては、この「ステマ規制の厳格化」と「AIの急速な進化」が同時に起こっている今の時代だからこそ、私たちのような「一般の主婦が書くリアルな体験談」が、これまで以上に圧倒的な価値を持ってくると確信しています。
なぜなら、AIがきれいにまとめただけの無機質な知識や、企業がお金を払って書かせた「絶賛するだけの嘘の口コミ」に、読者さんはもうウンザリし始めているからです。
読者さんが検索窓に文字を打ち込んで、本当に知りたいことって何でしょうか?
それは、公式サイトに書いてあるような綺麗な成分表や、AIが書いたような完璧なメリットの羅列ではありません。
「この時短家電、うちの狭いアパートのキッチンにも置けるのかな?」
「この通信教育、うちの子みたいに飽きっぽい性格でも続くかな?」
「このフライパン、本当に焦げ付かなくて毎日の洗い物がラクになるの?」
読者さんが求めているのは、教科書通りの正解ではなく、「自分と似たような環境の人が、実際に使ってみてどう感じたか」という、生活の手触りがある「生の声」なのです。

AIが書いた記事は、まるでレストランの入り口にある「食品サンプル」のようなものです。見た目は完璧でツヤツヤしていて綺麗ですが、いくら眺めても匂いはしないし、食べてみても味がしません。
読者さんが本当に欲しいのは、形は少し不格好かもしれないけれど、あなたが実際にキッチンに立って、汗をかきながら作った手作りの温かいお料理なのです。
使ってみてちょっと失敗したこと、買う前に家族と相談して迷ったこと、子供の泥んこ靴下がきれいになってホッと嬉しかったという感情。
そういった、あなたが日々の生活の中で得た「一次情報(直接体験したリアルな事実)」は、どんなにAIが進化しても決して真似することができません。なぜならAIは、子育てのイライラも、家事の疲れも、家計をやりくりする苦労も体験したことがないからです。
そして、今回のステマ規制によって「お金で買われた偽物の口コミ」が検索結果から排除されていくことで、あなたが書いたその「誠実で嘘のない体験談」は、より一層キラキラと輝き、読者さんの目に留まりやすくなります。
アフィリエイトの本質は、いつの時代も「読者の悩みに寄り添い、役に立つこと」です。
あなたが日常の中で感じた小さな気づきや工夫を、ルールを守って自分の言葉で正直に伝えること。それが、画面の向こうで同じように悩む誰かの背中をそっと押す力になり、結果として少しの収入という形になって返ってきます。
すぐに大きな金額を稼ぐことは難しくても、偽りのない誠実な発信をコツコツと続けることで、読者さんとの間にあたたかい信頼関係を築くことができる。それこそが、これからの時代のアフィリエイトの正しい姿であり、AIには奪われない最も強い武器になると私は考えています。
まとめ
今回のステマ規制に関するニュースのポイントと、これからのアフィリエイトのあり方をまとめますね。
- 2024年6月、大正製薬やにしたんクリニックなどの大手企業が、ステマ規制違反で消費者庁から初の措置命令を受けた。
- その背景には、広告費の高騰やSNSの仕組みにより、企業が「偽の口コミ」に頼らざるを得なかった業界の苦しい事情がある。
- 法律で個人が直接逮捕されることはないが、企業やASPの監視が厳しくなり、違反すれば提携解除や報酬没収のリスクがある。
- 記事の冒頭に「この記事はプロモーションを含みます」と明記し、正直な感想を書けば、主婦でも安全にアフィリエイトは続けられる。
- 偽の口コミが排除され、AIによる無機質な記事が溢れる今こそ、主婦が書く「生活の手触りがある一次情報」と「誠実さ」が最大の価値になる。
最初はニュースを見て「怖いな」と不安になったかもしれませんが、心配しなくて大丈夫です。「嘘をつかず、誠実に読者と向き合う」という当たり前のことをする人にとっては、むしろ有利な時代になりました。
ご自身のペースで、できることから少しずつ、読者さんに信頼されるあたたかいブログという小さなお店を育てていってくださいね。
よくある質問
Q. ステマ規制の措置命令は、私たち個人(アフィリエイター)も対象になりますか?
いいえ、景品表示法に基づくステマ規制で、直接的に罰則(措置命令など)の対象となるのは、広告を依頼した「広告主(企業)」のみです。記事を書いた個人がいきなり国から罰せられることはありません。ただし、ルールを守らずにPR表記を隠していると、広告主やASP(仲介会社)から提携を解除されたり、報酬が没収されたりする重いペナルティを受けるため、自主的なルール遵守は絶対に必要です。
Q. 過去に書いたブログ記事にも「PR」と書かないといけませんか?
はい、ステマ規制は「現在インターネット上に公開されているすべての記事」が対象になります。法律がスタートした2023年10月より前に書いた古い記事であっても、アフィリエイトのリンクが貼ってある場合は、さかのぼって「この記事はプロモーションを含みます」という表記を追加する必要があります。少し手間ですが、後からトラブルにならないよう、時間のある時にしっかり見直しておきましょう。
Q. アフィリエイトをこれから安全に始める手順を教えてください。
まずは「自分が実際に使ったことがあるもの(一次情報)」をテーマに選び、WordPress(ワードプレス)というシステムで自分だけのブログを作るのが王道です。その後、無料のASP(A8.netなど)に登録して紹介したい広告を探します。詳しい「アフィリエイトの始め方」や具体的な手順については、長くなってしまうので別の記事で図解入りでやさしく解説しています。ぜひそちらも参考にしてみてくださいね。
この記事はプロモーションを含みます
あやしくないかどうかは、
ご自分の目で見てから決めましょう。在宅の仕事を探していると、判断に迷う情報も多いですよね。ゼロアカは、AI活用や物販などの講義を無料で公開しているオンラインスクールです。公式サイトによると、登録と視聴は無料。有料の案内は、希望した方にだけ行うとのことです。まず中身を見て、ご自分で確かめてみてください。
- 無料で見られる範囲が公式サイトに明記されている
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— 福田 みどり


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